スキップしてメイン コンテンツに移動

RTX 3070 Ti / Super はVRAM増強版!RTX 3000番台に関するNVIDIAとメーカーの齟齬についても!

こんにちは、トツカです

 

RTX 3070には、VRAMを大きくした強化版が存在するようです

VIDEOCARDZtom'HARDWAREに詳細が記されています




RTX 3000シリーズでは前世代に比べCUDAコアの数が大幅に増え、

RTX 3070がRTX 2080Tiよりも高い能力を持つという発表は

大きな期待を持って迎えられました


しかしRTX 3070のVRAMは8GB GDDR6となっており、

高画質環境でのゲームにはやや不安が残るものでした


しかし、LenovoのHPにて

新たなGPUの存在が示唆されています


Lenovo Legion T7は

第10世代Intel CPUとRTX 3000番台を搭載したハイスペックなPCで、

選択可能な要素が確認できる状況でした


その中に「RTX 3070Ti」という記載がありました

RTX 3070Tiに関する詳細はありませんが、

「RTX 3070Ti 16GB GDDR6」という記述を確認することが出来ます


もう一つ気にすべき点はLenovoのページで

RTX 3080のVRAMが「10GB GDDR6」となっていたことです

NVIDIAの発表ではRTX 3080のVRAMは

「10GB GDDR6X」とされていたため、

Lenovoの記載が間違っていなければ

RTX 3080には2種類のモデルがあることになります


このことから、GDDR6版のRTX 3080や

3070 TiはOEM専用モデルなのでは?とも噂されています




VIDEOCARDZではRTX 3000シリーズに関する

NVIDIAとメーカーの間のやりとりのチグハグさにも言及しています


メーカー公式サイトがコア数などの情報を間違えていることなどから、

直前に仕様変更があった可能性も報じられています

また、RTX 3070のVRAM増強版についても

「名前は3070 Ti なのか 3070 Superなのか」という小さな謎が残っています




いずれにせよ、RTX 3070のVRAM増強版が存在するのであれば

選択肢が増えて面白いことになると予想できます

個人的にもVRAMの大きいGPUは大好きなので、

魅力的な選択肢が増えてくれるのであれば大歓迎です


性能のレビューや派生モデルの発表など、

新シリーズの発表当初だからこそ楽しめることはたくさんあります

わくわくしながら情報を待ちたいです

コメント

このブログの人気の投稿

Ryzen Embedded V2000が発表!Zen2採用、8コア16スレッドの組み込み式プロセッサ!市販品もあるよ!

 こんにちは、トツカです AMDから新しいプロセッサが発表されました といってもデスクトップ向けではなく、組み込み向けの「Ryzen Embedded」です しかし魅力的なスペックを持っていること、市販製品も存在することから是非ご紹介したいと思い記事にしました 今回発表されたのは ・AMD Ryzen Embedded V2748 ・AMD Ryzen Embedded V2546 ・AMD Ryzen Embedded V2718 ・AMD Ryzen Embedded V2516 の4モデルです コア数/スレッド数 標準クロック ブーストクロック iGPUコア数 iGPU最大クロック 最大同時出力画面数 L2キャッシュ TDP V2748 8C/16T 2.9GHz 4.25GHz 7 1.6GHz 4 4MB 35-54W V2546 6C/12T 3.0GHz 3.95GHz 6 1.5GHz 4 3MB 35-54W V2718 8C/16T 1.7GHz 4.15GHz 7 1.6GHz 4 4MB 10-25W V2516 6C/12T 2.1GHz 3.95GHz 6 1.5GHz 4 3MB 10-25W 数字の百の位が「7」、一の位が「8」となっている2つのモデルは8コア16スレッド、 数字の百の位が「5」、一の位が「6」となっている2つのモデルは6コア12スレッド となっています イメージとして百の位の数字がRyzen 7の「7」やRyzen 5の「5」を表し、 一の位の「8」や「6」はコア数を表しているようです また、数字の十の位が「4」となっている製品はTDP 35-54W、 数字の十の位が「1」となっている製品はTDP 10-25W とされています 今回のRyzen Embedded V2000シリーズにおいて何より注目すべきポイントは CPUの製造プロセスが7nmの「Zen2」である点です これはデスクトップ用のRyzen 3000シリーズやラップトップ用のRyzen 4000シリーズと同じ製造プロセスで、 AMD RyzenがIntel Coreに負けないようなシングルコア性能を手にしたことでゲームやオフィス用途での性能が大きく上がったという大事なプロセスでもあります 前モデルのRyzen ...

ZOWIE CELERITAS IIを個人輸入しました

こんにちは、トツカです 日本では購入できない ZOWIE CELERITAS II というキーボード(US配列版)を個人輸入しました その行程について、簡単に紹介します 購入 購入はAmazon.comで行いました 元々はメーカーの公式サイトから購入する予定だったのですが、 不具合があった為Amazon.comからの購入になりました 値段は$129.99-で、追加料金のかからない通常発送を選択しました これが2020/6/15のことです AmazonからOPASへ Amazon.comからの商品は、 2020/6/18にOPASに向けて発送されました OPASは個人輸入に便利な私書箱サービスで、 簡単にアメリカの住所を持つことが出来ます 荷物は一度OPASの住所(私の場合はオレゴン州ポートランドでした) に送られた後、OPASから日本に配送されます 日本への直送に対応していない荷物の購入に役立つ他、 アメリカから荷物を複数購入するときにはOPASを経由することで 配送料を削減できる可能性があります OPASのサイトは完全に日本語に対応しており、 見積もり・決済の手続きも全てネット上で行えた(ぽちぽちと選択していくだけ) ので、英語が全く出来ない人でも心配はありません Amazonからの商品がOPASに届いたのは2020/6/21のことでした OPASからの発送 OPASに荷物が届いた時点で、私の元にメールが届きました その後、発送方法の見積もりを取ってもらってから 発送方法を選択して料金を支払うのですが、 日本とアメリカとの時差もあり、 決済が完了したのは2020/6/23でした 配送方法の選択肢としては UPSやDHL,FedExなどもありましたが、 配送日数の短さや値段の安さ、荷物の追跡が出来ることなどから ヤマト運輸を選びました 重量は8ポンドで大きさは12×25×52(センチ)、配送料金は$92.60でした 「送料割引」の欄に20ドルの割引が表示されていますが、 これはOPASの登録時にもらえるクーポンを使ったからです (実は今回は初回利用ではないのですが、初回利用時に使い忘れたので使いました) 荷物の追跡履歴(国内到着まで) 決済当日の6/23に受付された荷物は 翌24日にアメリカを離れ、27日に日本に到着しました そして、2020/6/28には私の自宅に...

APU用のおすすめマザーボード

こんにちは、トツカです AMD CPUはZen2のRyzen 3000シリーズで大きくその名声を高めましたが、 今のところZen2世代のCPUにiGPU搭載のモデルはありません しかし今年の発売が予定されている ”Renoir” APUは Zen2世代のCPUコアと7nm Vega iGPUから構成され、 CPU性能でもGPU性能でも高い性能を持つことが期待されます 私自身も ”Renoir” APUを使って組みたいと考えています その際のマザーボード選びには、 通常のマザーボード選びとは異なる要素があります それは ”マザーボードからの画面出力” です 通常はdGPUの画面出力端子から出力をするので、 マザーボードの画面出力を気にしなくても構いません しかし、APUを使う際にはマザーボードの画面出力を使用するので 端子に留意する必要があります 画面出力端子が限られたマザーボードの場合は接続出来るディスプレイも限られてしまいますし、dGPUの利用を前提にしているマザーボードの場合はそもそも画面出力端子を持たないこともありえます 比較的軽視されやすい要素ではありますが、非常に重要な要素です ここでは画面出力に注目して、APU向けのおすすめマザーボードを紹介していきます 今回注目するポイントは以下の通りです ・2020/03/15時点で在庫情報があること                   ・B450チップセット搭載マザーボードであること ・HDMIとDisplayPort端子を合計2つ以上持つこと  (以下DisplayPortはDPと略します) チップセットにはB450を選びました X570マザーボードは高機能で高性能である代わりに値段が張ります また、発熱やファンの音が気になることもありえます 性能を追求するなら素晴らしい選択肢になりますが、 APUにハイエンドはないのでB450でも十分だと考えます また、デュアルディスプレイを実現するために 2つの扱いやすい画面出力端子を備えることも条件にしました 条件を満たすマザーボー...