こんにちは、トツカです AMDから新しいプロセッサが発表されました といってもデスクトップ向けではなく、組み込み向けの「Ryzen Embedded」です しかし魅力的なスペックを持っていること、市販製品も存在することから是非ご紹介したいと思い記事にしました 今回発表されたのは ・AMD Ryzen Embedded V2748 ・AMD Ryzen Embedded V2546 ・AMD Ryzen Embedded V2718 ・AMD Ryzen Embedded V2516 の4モデルです コア数/スレッド数 標準クロック ブーストクロック iGPUコア数 iGPU最大クロック 最大同時出力画面数 L2キャッシュ TDP V2748 8C/16T 2.9GHz 4.25GHz 7 1.6GHz 4 4MB 35-54W V2546 6C/12T 3.0GHz 3.95GHz 6 1.5GHz 4 3MB 35-54W V2718 8C/16T 1.7GHz 4.15GHz 7 1.6GHz 4 4MB 10-25W V2516 6C/12T 2.1GHz 3.95GHz 6 1.5GHz 4 3MB 10-25W 数字の百の位が「7」、一の位が「8」となっている2つのモデルは8コア16スレッド、 数字の百の位が「5」、一の位が「6」となっている2つのモデルは6コア12スレッド となっています イメージとして百の位の数字がRyzen 7の「7」やRyzen 5の「5」を表し、 一の位の「8」や「6」はコア数を表しているようです また、数字の十の位が「4」となっている製品はTDP 35-54W、 数字の十の位が「1」となっている製品はTDP 10-25W とされています 今回のRyzen Embedded V2000シリーズにおいて何より注目すべきポイントは CPUの製造プロセスが7nmの「Zen2」である点です これはデスクトップ用のRyzen 3000シリーズやラップトップ用のRyzen 4000シリーズと同じ製造プロセスで、 AMD RyzenがIntel Coreに負けないようなシングルコア性能を手にしたことでゲームやオフィス用途での性能が大きく上がったという大事なプロセスでもあります 前モデルのRyzen ...
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