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ロープロモデルのRX550がMSIから! - Yeston RX550-4G LP D5との比較も

こんにちは、トツカです

現行(?)のRadeon dGPUで最廉価なRX550に、
新しい製品が追加されます

しかも、これまで入手経路が少なかった
ロープロファイル対応モデルです

今回発売されるのはMSIの
”Radeon RX 550 4GT LP OC”
というモデルで、
VRAMには4GB GDDR5、
コアクロックは1203MHz
などとなっています




ロープロファイル対応のグラフィックボードは
中古のオフィスPCをリメイクする時などに
重宝するのですが、
Radeonの中では
これまでほとんど選択肢がありませんでした

これまでの数少ない選択肢としては、
Yestonというメーカーの
RX550-4G LP D5
がありました

ロープロのRadeonを探す時に候補となるだろう
MSI RX 550 4GT LP OC と
Yeston RX550-4G LP D5 について
比較しながら見ていきたいと思います





 共通点として、
両製品ともにRX550のチップを搭載しています
また、どちらも4GB GDDR5
をVRAMとして搭載しています
(RX550にはVRAMが2GBのものと4GBのものがあります)
メモリバスが128bit,
メモリクロックが6Gbps
というのも同じです


見てわかる違いとして、
ファンの数が異なります
MSIのものはデュアルファン、
Yestonの製品はシングルファンです
もう一つは厚みで、
MSIの製品は2スロット占有、
Yestonは1スロット占有です

内部の違いとしては
コア数があります
MSIの製品は512コア、
Yestonは640コアです
(Yeston公式のスペック表にはPolaris11と書いてありますが、
実際にはMSIのものと同じようにPolaris12コアを使っているようです)

また、クロック数も異なります
MSIのものはブーストクロックで1203MHz、
Yestonのものはコアクロックが1071MHzとなっています
それによってか、消費電力も変わっています
MSIは50Wで推奨電源容量は400W、
Yestonは40Wで推奨電源容量は300Wです




もう一つ、外部出力端子にも違いがあります
MSI製品はHDMI 2.0とDVI-Dの2つ、
YestonのものはHDMI(世代は不明)とDVI-Dに加えて
VGAを持つので計3つです




個人的なまとめとしては、動画を見ることが目的なら
Yeston RX550-4G LP D5に分があると思います
発熱量が少ない上、厚さが1スロット分に抑えられているのは大きな利点といえます

ただし、MSI RX 550 4GT LP OCも負けていません
クロック数の高さ、ファンの数でから予想できる通り、
相対的に高い性能を期待できます

価格面では、MSIの製品が優れています
最安価格はAmazonの8,333円で、一万円を切っているということが
大きな魅力の一つです

Yestonのモデルは記事執筆当時
Amazonで11,599円であることを考えると
その価格差は小さくないと言えます

RX550は決してスペック重視のGPUではありませんが、
だからこそ何を選ぶかというのは個性が出て面白いと思います

MSI RX 550 4GT LP OC
Yeston RX550-4G LP D5
コア数512640
公式サイトに表記のクロック数Boost:1203MHzCore Clock:1071MHz
VRAM4GB GDDR54GB GDDR5
メモリクロック6GHz6GHz
メモリバス128bit128bit
TBP50W40W
映像出力端子HDMI2.0,DVI-DHDMI,VGA,DVI-D
補助電源なしなし



データ、値段等の情報は全て2020/09/01のものです

写真はMSIYestonから借りました

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