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11月, 2020の投稿を表示しています

AOCからWQHD/240Hz/0.5ms/VA液晶の「全部入り」モニター、『AGON PD27』が発売!ポルシェデザインとのコラボモデル!

こんにちは、トツカです AOCから魅力的なスペックを持つゲーミングモニターが発売されました その名も「 AGON PD27 」です AGON PD27はVAパネルを採用する27インチのモニタで、 ・解像度はWQHD(2560×1440) ・240Hzのリフレッシュレート ・0.5msの応答速度 ・2500:1のコントラスト比 ・FreeSync Premium Pro対応 ・最大輝度550nit ・DisplayHDR 400認定 ・sRGBカバー率119%/AdobeRGBカバー率89% ・1000Rの湾曲画面 ・水平/垂直ともに178°の視野角 などの特徴を持っています 240Hzというリフレッシュレートは現在入手できるゲーミングモニターの中で最上級で、 (つい最近360Hzの商品も見られるようになったので最高ではありません) 0.5msの応答速度も文句なしに最高級です また、DisplayHDR 400認証や高い色域カバー率、FreeSync Premium Proなど、 写真や映像を美しく快適に楽しむ為の工夫も施されています 「FreeSync Premium Proってなんだっけ......?」という方も多そうなので簡単に補足しておきます これは以前「FreeSync 2」と呼ばれていた技術で、 ・モニターの情報を取得して適切なHDRを表示させる ・LFCへの対応 などがあります LFCは「Low Framerate Compensation」の略で、 「PC側が出せるフレームレート」が「モニターの出せる最低リフレッシュレート」を下回ってしまった時に整えてくれる機能です 例えばこのAOC PD27の最低リフレッシュレートは48Hzですが、ゲームやPCのスペックによってはフレームレートが48Hzを下回ってしまうこともあります LFCが効果を発揮すると、PCからのフレームレートに合わせて モニターのリフレッシュレートが 調整され、違和感が薄れるとされています (フレームレートが30Hzの場合、リフレッシュレートを丁度2倍の60Hzにすることでズレを抑える、という感じです) この2つの機能により、FreeSync Premium Proは映像美を実現しているとされています 画面の美しさを謳っているのに VA液晶である、という点に違和感を持つ方もいるかもしれません

Ryzen Embedded V2000が発表!Zen2採用、8コア16スレッドの組み込み式プロセッサ!市販品もあるよ!

 こんにちは、トツカです AMDから新しいプロセッサが発表されました といってもデスクトップ向けではなく、組み込み向けの「Ryzen Embedded」です しかし魅力的なスペックを持っていること、市販製品も存在することから是非ご紹介したいと思い記事にしました 今回発表されたのは ・AMD Ryzen Embedded V2748 ・AMD Ryzen Embedded V2546 ・AMD Ryzen Embedded V2718 ・AMD Ryzen Embedded V2516 の4モデルです コア数/スレッド数 標準クロック ブーストクロック iGPUコア数 iGPU最大クロック 最大同時出力画面数 L2キャッシュ TDP V2748 8C/16T 2.9GHz 4.25GHz 7 1.6GHz 4 4MB 35-54W V2546 6C/12T 3.0GHz 3.95GHz 6 1.5GHz 4 3MB 35-54W V2718 8C/16T 1.7GHz 4.15GHz 7 1.6GHz 4 4MB 10-25W V2516 6C/12T 2.1GHz 3.95GHz 6 1.5GHz 4 3MB 10-25W 数字の百の位が「7」、一の位が「8」となっている2つのモデルは8コア16スレッド、 数字の百の位が「5」、一の位が「6」となっている2つのモデルは6コア12スレッド となっています イメージとして百の位の数字がRyzen 7の「7」やRyzen 5の「5」を表し、 一の位の「8」や「6」はコア数を表しているようです また、数字の十の位が「4」となっている製品はTDP 35-54W、 数字の十の位が「1」となっている製品はTDP 10-25W とされています 今回のRyzen Embedded V2000シリーズにおいて何より注目すべきポイントは CPUの製造プロセスが7nmの「Zen2」である点です これはデスクトップ用のRyzen 3000シリーズやラップトップ用のRyzen 4000シリーズと同じ製造プロセスで、 AMD RyzenがIntel Coreに負けないようなシングルコア性能を手にしたことでゲームやオフィス用途での性能が大きく上がったという大事なプロセスでもあります 前モデルのRyzen Embe

「Vulcan TKL Pro US OPTICAL RED」が発売!光学式スイッチを採用!

こんにちは、トツカです  Roccatから、光学式スイッチを採用した新作キーボード 「 Vulcan TKL Pro US OPTICAL RED 」が発売されました 「 Vulcan TKL Pro US OPTICAL RED 」はテンキーレスサイズ、US配列のキーボードで、 キースイッチに「 ROCCAT® Titan Switch Optical 」を採用しているのが大きな特徴です 「 ROCCAT® Titan Switch Optical 」は「光学式」というタイプのキースイッチです 光学式スイッチは (メカニカルスイッチとは異なり) 物理的な接点を持たないことから耐久性の面で優れているとされます 「 ROCCAT® Titan Switch Optical 」の動作寿命は1億回に設定されていて Cherry MXの各種メカニカルスイッチの動作寿命が5000万回であることを踏まえてみるとその長寿命さへの自信が分かります (キースイッチの動作寿命はあくまでも目安に過ぎませんので、 「回数が多いとちょっと嬉しい」くらいの気持ちで考えてください) 「 ROCCAT® Titan Switch Optical 」のアクチュエーションポイントは1.4mm、 タクタイル感はなくリニアな打鍵感だとされています ちなみにCherry MX Red (赤軸) のアクチュエーションポイントは2mm Cherry MX Speed Silver (銀軸)では1.2mmです 光学式スイッチは採用例が少なく、 手に入る光学式スイッチのキーボードは Razer HuntsmanシリーズやBenQ ZOWIE CELERITAS IIなど一握りの製品だけです 個人的にもBenQ ZOWIE CELERITAS IIを愛用しており、 物珍しさも手伝って光学式スイッチには好感を持っています キーを横から見た図 つい熱くなって光学式スイッチのことを長々と語ってしまいましたが、 「 Vulcan TKL Pro US OPTICAL RED 」の注目点はそれだけではありません 外見上の大きな特徴といえるのが本体右上のホイールです このホイールは音量調節・ミュートに使うことができるようです ラップトップPCなどでメディアキーを使った音量調節を使うことはよくあるのですが ホイールを使ったことはな