こんにちは,トツカです
「VEGA64を使ったPCを組みたい」というのは前回書いた通りなのですが,その為のCPU選びに悩んでいます
Renoir (Ryzen 4000GシリーズになるであろうZen2世代のグラフィック内蔵CPU)を使いたいと思っているのですが,残念ながらすぐに発売されそうな兆しはありません
今年中には発売されると思うのでそれまで待つというのも手なのですが,新しいPCで友人と一緒にゲームをする約束をしているのであまり長く待つ訳にもいきません
その為,Renoirが発売されるまでの「繋ぎ」としてのCPUを探しています
条件としては
- AM4マザーボードへの対応(Renoirへの載せ換えを前提にしています)
- それなりにゲームに適していること(あまりにもゲーム性能の足を引っ張るようでは困ります)
- 値段があまり高くないこと(あくまで繋ぎとして使いたいので)
興味を持っているのはRyzen5 2600とRyzen5 3500,Ryzen5 3600です
①Ryzen5 2600の魅力は何と言っても売価の安さです
2020/3/1時点で最安¥12,980-(ドスパラ)で販売されており,6C12TのCPUがこの値段というのは破格に感じられます
一方2600の欠点と言えば設計がZen+世代であり,シングルスレッド性能(ゲーム性能に直結します)が低いことです
あくまで短期的な利用だから,と割り切ることも考えています
②Ryzen5 3500の利点は低価格でZen2世代の恩恵が受けられることです
Zen+世代からZen2世代へのシングルスレッド性能の伸びは凄まじく,Ryzenの人気が飛躍した理由もここにあります
6C6Tはマルチスレッド性能を求めない用途には十分であり,最安¥15,987-(ドスパラ)という値段も大きな負担になりません
③Ryzen5 3600は3500の上位CPUであり,6C12Tであること,L3キャッシュが32MBであることが3500(6C6T,L3キャッシュが16MB)との違いです
L3キャッシュの大きさは高画質時のゲーム性能に影響すると言われているため,ゲーム性能は3つの候補の中で3600が最も優秀です
日本での販売価格が¥26,000-程度であることがややネックとなりますが,アメリカの通販サイトであるneweggでは$179.99(単純計算で¥20,000-くらい)となっており,より良心的な価格で購入することが出来ます
3つの候補にはそれぞれ良い点があり,どれを買うかはまだ決めかねています
「繋ぎ」としての役目を終えた後にはサブ機のCPUとして利用したいと思っていますが,その時買いたいと思ったCPUを買うために売るかも知れません
こうやって色々考えてから注文するまでの間が,実は一番楽しいです
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