こんにちは、トツカです AMD B450やX470チップセットを搭載する マザーボードを愛用する人には朗報です MSIは全ての400番台マザーボードでZen3に対応するようです TECHPOWERUPの記事 にて明らかにされています AMD 400番台のマザーボードは 現行の全てのRyzen (Zen世代からZen2世代まで) に対応しています しかし、EEPROMの容量が足枷となり Zen3世代のRyzen4000シリーズには対応できない と言われていました しかしMSIのマザーボードならその心配はないようです MSIのマザーボードにはEEPROM(BIOSが記録されている領域)が 16MBのものと32MBのものがあり、 16MBの製品群が発売された後に 名前に "MAX" とついた EEPROM 32MBのモデルが出たという経緯があります EEPROMが16MBのモデルはZen3対応のための容量が足りないのではないか ということが噂されていたのですが、 その不安をMSIが払拭した形です ですがやはり容量は十分ではないようで、 EEPROMが16MBのモデルに Zen3対応のBIOS更新した場合には 「旧世代のCPUに対応しなくなる」「BIOSが簡素なものになる」 という変化が生じるようです ちなみにEEPROMが32MBのモデルでは Zen3対応のBIOS更新をしてもこのような問題は起こらないとのことです 400番台のマザーボードでZen3への対応が発表されたのはとてもうれしいことです MSIのマザーボードにはBIOS更新に便利なFlashback+機能も搭載されているため、 今後も400番台のマザーボードの在庫があれば 非常に魅力的な選択肢になるかもしれません