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AOCからWQHD/240Hz/0.5ms/VA液晶の「全部入り」モニター、『AGON PD27』が発売!ポルシェデザインとのコラボモデル!

こんにちは、トツカです AOCから魅力的なスペックを持つゲーミングモニターが発売されました その名も「 AGON PD27 」です AGON PD27はVAパネルを採用する27インチのモニタで、 ・解像度はWQHD(2560×1440) ・240Hzのリフレッシュレート ・0.5msの応答速度 ・2500:1のコントラスト比 ・FreeSync Premium Pro対応 ・最大輝度550nit ・DisplayHDR 400認定 ・sRGBカバー率119%/AdobeRGBカバー率89% ・1000Rの湾曲画面 ・水平/垂直ともに178°の視野角 などの特徴を持っています 240Hzというリフレッシュレートは現在入手できるゲーミングモニターの中で最上級で、 (つい最近360Hzの商品も見られるようになったので最高ではありません) 0.5msの応答速度も文句なしに最高級です また、DisplayHDR 400認証や高い色域カバー率、FreeSync Premium Proなど、 写真や映像を美しく快適に楽しむ為の工夫も施されています 「FreeSync Premium Proってなんだっけ......?」という方も多そうなので簡単に補足しておきます これは以前「FreeSync 2」と呼ばれていた技術で、 ・モニターの情報を取得して適切なHDRを表示させる ・LFCへの対応 などがあります LFCは「Low Framerate Compensation」の略で、 「PC側が出せるフレームレート」が「モニターの出せる最低リフレッシュレート」を下回ってしまった時に整えてくれる機能です 例えばこのAOC PD27の最低リフレッシュレートは48Hzですが、ゲームやPCのスペックによってはフレームレートが48Hzを下回ってしまうこともあります LFCが効果を発揮すると、PCからのフレームレートに合わせて モニターのリフレッシュレートが 調整され、違和感が薄れるとされています (フレームレートが30Hzの場合、リフレッシュレートを丁度2倍の60Hzにすることでズレを抑える、という感じです) この2つの機能により、FreeSync Premium Proは映像美を実現しているとされています 画面の美しさを謳っているのに VA液晶である、という点に違和感を持つ方もいるかもしれません

Ryzen Embedded V2000が発表!Zen2採用、8コア16スレッドの組み込み式プロセッサ!市販品もあるよ!

 こんにちは、トツカです AMDから新しいプロセッサが発表されました といってもデスクトップ向けではなく、組み込み向けの「Ryzen Embedded」です しかし魅力的なスペックを持っていること、市販製品も存在することから是非ご紹介したいと思い記事にしました 今回発表されたのは ・AMD Ryzen Embedded V2748 ・AMD Ryzen Embedded V2546 ・AMD Ryzen Embedded V2718 ・AMD Ryzen Embedded V2516 の4モデルです コア数/スレッド数 標準クロック ブーストクロック iGPUコア数 iGPU最大クロック 最大同時出力画面数 L2キャッシュ TDP V2748 8C/16T 2.9GHz 4.25GHz 7 1.6GHz 4 4MB 35-54W V2546 6C/12T 3.0GHz 3.95GHz 6 1.5GHz 4 3MB 35-54W V2718 8C/16T 1.7GHz 4.15GHz 7 1.6GHz 4 4MB 10-25W V2516 6C/12T 2.1GHz 3.95GHz 6 1.5GHz 4 3MB 10-25W 数字の百の位が「7」、一の位が「8」となっている2つのモデルは8コア16スレッド、 数字の百の位が「5」、一の位が「6」となっている2つのモデルは6コア12スレッド となっています イメージとして百の位の数字がRyzen 7の「7」やRyzen 5の「5」を表し、 一の位の「8」や「6」はコア数を表しているようです また、数字の十の位が「4」となっている製品はTDP 35-54W、 数字の十の位が「1」となっている製品はTDP 10-25W とされています 今回のRyzen Embedded V2000シリーズにおいて何より注目すべきポイントは CPUの製造プロセスが7nmの「Zen2」である点です これはデスクトップ用のRyzen 3000シリーズやラップトップ用のRyzen 4000シリーズと同じ製造プロセスで、 AMD RyzenがIntel Coreに負けないようなシングルコア性能を手にしたことでゲームやオフィス用途での性能が大きく上がったという大事なプロセスでもあります 前モデルのRyzen Embe

「Vulcan TKL Pro US OPTICAL RED」が発売!光学式スイッチを採用!

こんにちは、トツカです  Roccatから、光学式スイッチを採用した新作キーボード 「 Vulcan TKL Pro US OPTICAL RED 」が発売されました 「 Vulcan TKL Pro US OPTICAL RED 」はテンキーレスサイズ、US配列のキーボードで、 キースイッチに「 ROCCAT® Titan Switch Optical 」を採用しているのが大きな特徴です 「 ROCCAT® Titan Switch Optical 」は「光学式」というタイプのキースイッチです 光学式スイッチは (メカニカルスイッチとは異なり) 物理的な接点を持たないことから耐久性の面で優れているとされます 「 ROCCAT® Titan Switch Optical 」の動作寿命は1億回に設定されていて Cherry MXの各種メカニカルスイッチの動作寿命が5000万回であることを踏まえてみるとその長寿命さへの自信が分かります (キースイッチの動作寿命はあくまでも目安に過ぎませんので、 「回数が多いとちょっと嬉しい」くらいの気持ちで考えてください) 「 ROCCAT® Titan Switch Optical 」のアクチュエーションポイントは1.4mm、 タクタイル感はなくリニアな打鍵感だとされています ちなみにCherry MX Red (赤軸) のアクチュエーションポイントは2mm Cherry MX Speed Silver (銀軸)では1.2mmです 光学式スイッチは採用例が少なく、 手に入る光学式スイッチのキーボードは Razer HuntsmanシリーズやBenQ ZOWIE CELERITAS IIなど一握りの製品だけです 個人的にもBenQ ZOWIE CELERITAS IIを愛用しており、 物珍しさも手伝って光学式スイッチには好感を持っています キーを横から見た図 つい熱くなって光学式スイッチのことを長々と語ってしまいましたが、 「 Vulcan TKL Pro US OPTICAL RED 」の注目点はそれだけではありません 外見上の大きな特徴といえるのが本体右上のホイールです このホイールは音量調節・ミュートに使うことができるようです ラップトップPCなどでメディアキーを使った音量調節を使うことはよくあるのですが ホイールを使ったことはな

RTX 3070 Ti / Super はVRAM増強版!RTX 3000番台に関するNVIDIAとメーカーの齟齬についても!

こんにちは、トツカです   RTX 3070には、VRAMを大きくした強化版が存在するようです VIDEOCARDZ や tom'HARDWARE に詳細が記されています RTX 3000シリーズでは前世代に比べCUDAコアの数が大幅に増え、 RTX 3070がRTX 2080Tiよりも高い能力を持つという発表は 大きな期待を持って迎えられました しかしRTX 3070のVRAMは8GB GDDR6となっており、 高画質環境でのゲームにはやや不安が残るものでした しかし、LenovoのHPにて 新たなGPUの存在が示唆されています Lenovo Legion T7は 第10世代Intel CPUとRTX 3000番台を搭載したハイスペックなPCで、 選択可能な要素が確認できる状況でした その中に「RTX 3070Ti」という記載がありました RTX 3070Tiに関する詳細はありませんが、 「RTX 3070Ti 16GB GDDR6」という記述を確認することが出来ます もう一つ気にすべき点はLenovoのページで RTX 3080のVRAMが「10GB GDDR6」となっていたことです NVIDIAの発表ではRTX 3080のVRAMは 「10GB GDDR6 X 」とされていたため、 Lenovoの記載が間違っていなければ RTX 3080には2種類のモデルがあることになります このことから、GDDR6版のRTX 3080や 3070 TiはOEM専用モデルなのでは?とも噂されています VIDEOCARDZ ではRTX 3000シリーズに関する NVIDIAとメーカーの間のやりとりのチグハグさにも言及しています メーカー公式サイトがコア数などの情報を間違えていることなどから、 直前に仕様変更があった可能性も報じられています また、RTX 3070のVRAM増強版についても 「名前は3070 Ti なのか 3070 Superなのか」という小さな謎が残っています いずれにせよ、RTX 3070のVRAM増強版が存在するのであれば 選択肢が増えて面白いことになると予想できます 個人的にもVRAMの大きいGPUは大好きなので、 魅力的な選択肢が増えてくれるのであれば大歓迎です 性能のレビューや派生モデルの発表など、 新シリーズの発表当初だからこそ楽しめることは

Radeon新モデル! Navi入門機のRX5300!

こんにちは、トツカです AMDは新しいGPU、その名も「RX 5300」をリリースしました AMDの公式サイト に概要が載っています RX 5300はNavi14を搭載し、22個のCUによる1408のプロセッサを持つGPUでです VRAMにはGDDR6を3GB搭載していますが、 この「3GB」というキリの悪い数字により メモリのバス幅が96bitになったようです ベースクロックは公開されていませんが、 ゲームクロックは1448MHz、 ブーストクロックは1645MHzとされています そして一番重要なことですが、 RX 5300はOEM専用とされていて、 コンシューマ向けには販売されないようです (”XT”がつかないことから想像できるかも知れません) RX 5300はフルHDゲーミングをカジュアルに楽しむためのGPUと位置づけられており、 NVIDIAのGTX 1650をライバルとしています 公式サイトでは、 RX 5300がGTX 1650よりも優れていることがアピールされています 最後にRX5500XT、RX5300、GTX1650(GDDR5版とGDDR6版) の比較表を載せておきます RX5500XT RX5300 GTX1650 (GDDR5版) GTX1650 (GDDR6版) コア数 1408 1408 896 896 ベースクロック 1607MHz 不明 1485MHz 1410MHz ゲームクロック 1717MHz 1445MHz - - ブーストクロック 1845MHz 1645MHz 1665MHz 1590MHz VRAM 4/8GB GDDR6 3GB GDDR6 4GB GDDR5 4GB GDDR6 メモリクロック 14Gbps 14Gbps 8Gbps 12Gbps メモリバス 128bit 96bit 128bit 128bit メモリ帯域幅 224GB/s 168GB/s 128GB/s 192GB/s TDP/TBP 130W 100W 75w 75W (GeForceには「ゲームクロック」という概念がないので未記載です)

Cooler Master Q500L Sakura Editionが気になる

こんにちは,トツカです Cooler Masterから発売されている ’’MasterBox Q500L Sakura Edition with V750 Semi’’ が気になっています この製品は ''MasterBox Q500L'' の限定版で、 ケースの塗装が白ベースになっていること、 桜模様と白の2種類のフィルターが付属していることなどが特徴です 桜柄と白のフィルター ベースモデルであるQ500Lは 「MicroATXサイズのケースながらATXマザーボード対応」 という大きな魅力を持つケースです 「Q500L Sakura Edition」では 上記のようにQ500Lから外見が変わった他、 CoolerMaster製電源ユニット「V750 Semi-Modular」の ホワイトモデルが付属しているのも特徴です 「V750 Semi-Modular」のホワイトモデルは 「Q500L Sakura Edition」限定であること、 80Plus Gold認証を獲得していて全てのコンデンサが日本製であること などがアピールされています 「V750 Semi-Modular」はEnhanceをOEM供給元とする 電源ユニットではないかと噂されています 私が「Q500L Sakura Edition」に興味を持った理由は値段の安さです 発売当初は22000円程で売られていた「Sakura Edition」ですが 今では16000円程で購入することが出来ます 通常の「Q500L」(電源ユニットが付属しない)が7000円ほど、 「V750 Semi-Modular」が13000円ほどで流通していたこと (現在は後継の「V750 Gold」が13000円ほど)を考えると ケースと電源ユニットがセットで16000円という値段は安く思えます その上「Sakura Edition」限定の白いフィルターがとても美しいことも魅力です 魅力に惹かれ、思わず注文してしまったため、今は到着を待っています

ZOWIE CELERITAS IIを個人輸入しました

こんにちは、トツカです 日本では購入できない ZOWIE CELERITAS II というキーボード(US配列版)を個人輸入しました その行程について、簡単に紹介します 購入 購入はAmazon.comで行いました 元々はメーカーの公式サイトから購入する予定だったのですが、 不具合があった為Amazon.comからの購入になりました 値段は$129.99-で、追加料金のかからない通常発送を選択しました これが2020/6/15のことです AmazonからOPASへ Amazon.comからの商品は、 2020/6/18にOPASに向けて発送されました OPASは個人輸入に便利な私書箱サービスで、 簡単にアメリカの住所を持つことが出来ます 荷物は一度OPASの住所(私の場合はオレゴン州ポートランドでした) に送られた後、OPASから日本に配送されます 日本への直送に対応していない荷物の購入に役立つ他、 アメリカから荷物を複数購入するときにはOPASを経由することで 配送料を削減できる可能性があります OPASのサイトは完全に日本語に対応しており、 見積もり・決済の手続きも全てネット上で行えた(ぽちぽちと選択していくだけ) ので、英語が全く出来ない人でも心配はありません Amazonからの商品がOPASに届いたのは2020/6/21のことでした OPASからの発送 OPASに荷物が届いた時点で、私の元にメールが届きました その後、発送方法の見積もりを取ってもらってから 発送方法を選択して料金を支払うのですが、 日本とアメリカとの時差もあり、 決済が完了したのは2020/6/23でした 配送方法の選択肢としては UPSやDHL,FedExなどもありましたが、 配送日数の短さや値段の安さ、荷物の追跡が出来ることなどから ヤマト運輸を選びました 重量は8ポンドで大きさは12×25×52(センチ)、配送料金は$92.60でした 「送料割引」の欄に20ドルの割引が表示されていますが、 これはOPASの登録時にもらえるクーポンを使ったからです (実は今回は初回利用ではないのですが、初回利用時に使い忘れたので使いました) 荷物の追跡履歴(国内到着まで) 決済当日の6/23に受付された荷物は 翌24日にアメリカを離れ、27日に日本に到着しました そして、2020/6/28には私の自宅に

特殊仕様のロープロファイルクーラーがNoctuaから!

こんにちは、トツカです Mini-ITX用のロープロファイルCPUクーラー 「NH-L12 Ghost S1 Edition」がNoctuaから発売されました この製品は「NH-L12」をベースにファンを変更した (120mm+92mm→92mm一つ)もので、 高さが48mmまでのメモリなら接触せずに取り付けることができます ソケットはIntel LGA1200/LGA115xやAMD AM4などに幅広く対応しています Noctuaは ”「NH-L12」はロープロファイルのCPUクーラーとして最も成功を収めたものの1つ” と主張しており、 現在は後継として「NH-L12S」を発売しています 「NH-L12 Ghost S1 Edition」はその名の通り LOUQE「Ghost S1」というMini-ITXケースの為に作られたCPUクーラーであり、 「Ghost S1にとって最高の空冷クーラーである」 と謳っています 革新的な製品ではありませんが、 小型PCを組む際には面白い選択肢になるかもしれません

Obins Anne Pro 2 のホワイト軸がすごく気になる

こんにちは、トツカです US配列の無線キーボード という記事でも書いた通り、 気軽に扱える無線接続のキーボードを探しています その後 FILCO MINILA Airの限定品が気になる という記事で書いたように、 Majestouch MINILA Airという コンパクトなキーボードに 魅力を感じていましたが、 青軸を搭載しているという点から 踏み切れずにいました (Cherry MX 青軸の打鍵感は大好きですが、打鍵音が気になります) そんな中、より魅力的と思えるキーボードを 見つけました Obins Anne Pro 2 の Kailh 白軸モデルです Anne Pro 2は中国Obinsから発売されている60%キーボード (フルサイズに比べてキー数が60%くらいのキーボード) で、3社10種類のキースイッチから好きなものを選べることが大きな特徴です 選べるスイッチの種類としては、 Cherry MXからは茶・赤・青・銀の4種類 Kailhからは白・茶・赤の3種類 Gateronからは茶・赤・青の3種類 があります また、筐体の色も白・黒から選ぶことができますが、 スイッチの色と筐体色の組み合わせがないものも いくつか存在します (例としてCherry MX 赤軸スイッチと白色筐体の組み合わせは存在しないようです) また、手頃な値段も魅力で Amazon.co.jp での値段は Cherry MXモデルで13,800円 Kailhモデルは11,800円 Gateronモデルでは9,600円 となっています Anne Pro 2はUSB-C端子を持つ 有線接続のキーボードなのですが、 別売りの純正Bluetoothアダプタを取り付けることで ワイヤレス接続が可能になります 様々なキースイッチを選べるAnne Pro 2ですが、 個人的にはKailh 白軸に強い興味を持っています Kailh 白軸は青軸に近い打鍵感を持ちながら 青軸よりもやや静かだということです (青軸と比較した場合に静かなだけで、決して静音性に優れているわけではありません) その特

NVMe接続のHHHL SSD化!M.2 SSD用のリムーバブルケース!

こんにちは、トツカです ICY DOCKからM.2 SSD用リムーバブルケースが発売されています 型番は「ToughArmor MB840M2P-B」です この製品はPCIe 3.0×4スロットに接続するもので、 M.2 SSDであれば Type 2230からType 22110まで、 幅広いサイズに対応します (ノートパソコン用の小さいM.2 SSDの流用にも便利かも知れません) この記事 で以前紹介したように、 ICY DOCKは2.5インチ接続のSSD用リムーバブルケースも出しています PCIe接続のリムーバブルケースは拡張性を大きくしてくれるのでロマンがあって面白いですね