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3月, 2020の投稿を表示しています

16GB GDDR5のRX570が買えない……

こんにちは、トツカです 個人的に、優れたVRAMを持つGPUに 魅力を感じます 実用性はさておき、量が大きかったりHBM系メモリを採用していたりすると ロマンがあって良いなと思います 先日、PCパーツの通販大手 newegg にて 面白い商品を見つけてからというもの、 その魅力に取り憑かれています RX 570 16G HDMI BLOCKCHAIN という製品で、RX 570ながら 16GBのGDDR5を搭載するという 強烈な個性を持つGPUです マイニング向けの製品ではありますが、 画面出力端子としてHDMI (世代は不明) が1つあるため、 マイニング向けグラボ用の対策を施すことなく 利用することが出来ます 価格も送料込みで2.5万円を切る上、 RX570なので重い負荷を掛けなければ 快適に利用できる性能があります 問題点はなんといっても入手性の悪さです 私が見つけたときには在庫がありましたが、 一晩寝てから決めようとしたのが間違いだったようで 売り切れてしまいました Amazonや国内通販なども含め探してみたのですが 今のところ見つけることは出来ていません neweggの在庫は不意に復活することがあるので、 それを期待してウィッシュリストを覗く日々が続いています 今日も見ましたがやっぱり無いですね......(しょんぼり)

新しいRX550がMSIから

こんにちは、トツカです MSIから国内向けに対し、 新しいRX550搭載グラフィックボード  「Radeon RX 550 AERO ITX 4G OC」 が発売されました ITXサイズで長さは155mmとなっており、 一際小さいのが魅力です (ちなみに同じMSIのITXグラフィックボードでも「RTX 2070 VENTUS GP」は232mmです) GDDR5メモリを4GB搭載し、 コアクロックは1,203MHz、 補助電源はなし(消費電力は50W)で 2スロット占有のシングルファンを持ちます 画面出力端子としてHDMI2.0b、DisplayPort1.4、DVI-Dを各1つ備えています 店頭価格は税込みで\9,680ーです 高いGPU性能を必要としないときには、 低価格も相まって魅力的な製品だと思います

CL19, 4400MHzのメモリがCrucialから

こんにちは,トツカです Micronのコンシューマ向けブランドの Crucialが,新製品を発表しました 「Ballistix Max」「Ballistix」ブランドの製品で、 スペック重視の製品群になっています この記事 などで紹介されており、 公式のページ に詳細が記載されています 特に注目したいのはBallistix Maxシリーズで、 4000MHz/CL18のモデルと 4400MHz/CL19のモデルがあります ちなみにどちらもオーバークロックメモリです Micron製の高クロックメモリということで、 需要がありそうです

Deskmini A300のRenoir (Zen2) 版がリーク?

こんにちは、トツカです Ryzen Gシリーズを搭載可能で、 省スペースながら高い性能を実現できることで 異例のヒットとなった ASRock Deskmini A300 というベアボーンキットがあります しかし、Deskmini A300には今の所「Zen2世代のCPUを搭載出来ない」 という弱点があります ASRockは、2020年末に発売が予想される Renoir (Zen2世代のCPUと7nm Vega iGPUからなるAPU)  に対応するベアボーンキットを準備しているのかも知れません このツイート にて、” X300M-STX ” の存在が示唆されました ツイート内では 8C16T 3.50GHzのCPU 1750MHzのiGPU (多分これはRenoir上位モデルの性能です)に 3200MHzの DDR4 SODIMMを組み合わせ、 3DMark Time Spyでの性能を計測しています ツイート内では同じくZen2コアと7nm Vega iGPUを搭載する モバイルAPUの4800HS,4800Uとの比較もなされています メモリやiGPUのクロックに差はあるものの、 デスクトップ向けのRenoirは 4800HS,4800Uのいずれよりも良いスコアを残しています ”X300M-STX” が実際に発売されれば、非常に魅力的な製品になりそうです 個人的にもとても気になっています......

Optaneメモリに関するIntelとMicronの新契約

こんにちは、トツカです TECHPOWERUPの記事 にて、IntelとMicronの新契約が報じられました 契約は3D XPointメモリの製造に関するもので、 Intelがこの技術を使う製品(つまりはOptaneメモリ) に強い意欲を見せていることが窺えます ( 2018年の記事 から分かるように 彼らは袂を分かった関係にあると思われていました) 今回の記事中では、Intelが ユタ州にある工場をMicronに売却したこと、 Intelが3D XPointメモリの製造に対して これまでよりも多くの金額を Micronに払うであろうことなどが触れられています ちなみにMicronは2019年10月に この技術を使ったエンタープライズ向けSSDを発表しています TECHPOWERUPのプレスリリース 日本語でのプレスリリース

OS込み \70,000- 未満の低価格PC構成案

こんにちは、トツカです 3月は新生活の準備にぴったりのシーズンですね 私も4月から環境の変わる友人から、 PCの構成案を依頼されました 構成について注文された点は以下の通りです ・予算は\70,000- ・CPUはIntel製品 ・GPUはGTX 1600番台 FHDディスプレイ@60Hzで使いたいとのことです PCを組んだことはないものの色々と調べてくれていたようで、 「FF14をよくプレイするからIntel+NVIDIA構成にしたい」 という要望がありました これを受けて、私が提案した構成がこちらです CPU:Intel Core i3 9100F  /9,000- CPUクーラー:Scythe 白虎 弐  /2,500- メモリ:CFD W4U2666CM-8G  /7,500- M/B:ASUS PRIME H310M-E R2.0  /7,000- GPU:ZOTAC GAMING Geforce GTX 1650 OC  /15,000- SSD:Crucial MX500 500GB  /8,000- 電源ユニット:玄人志向 KRPW-BK450W/85+  /5,500- ケース:Thermaltake Versa H17  /3,000- OS:Windows 10 Home 64bit DSP版  /12,500- 計  /70,000- CPUにはCore i3 9100Fを選びました 4C4Tの第9世代Core i3で 1万円を切る低価格ながら ベースクロック3.6GHz/ブーストクロック4.2GHzというクロック周波数は、 上位の9400F (6C6T/ベース2.9GHz/ブースト4.1GHz)よりも優秀です CPUクーラーに選んだのはサイズの白虎 弐です 大人気の虎徹 弐の廉価版で、92mmのファンを搭載しています 虎徹 弐が\4,000-程度なのに対し\2,500-程度と安価なのが魅力で、 9100Fを冷やす分には冷却性能も十分です メモリはCFD販売のW4U2666CMー8Gをチョイスしました ネイティブ2666MHz、CL19、8GB×2のメモリで

APU用のおすすめマザーボード

こんにちは、トツカです AMD CPUはZen2のRyzen 3000シリーズで大きくその名声を高めましたが、 今のところZen2世代のCPUにiGPU搭載のモデルはありません しかし今年の発売が予定されている ”Renoir” APUは Zen2世代のCPUコアと7nm Vega iGPUから構成され、 CPU性能でもGPU性能でも高い性能を持つことが期待されます 私自身も ”Renoir” APUを使って組みたいと考えています その際のマザーボード選びには、 通常のマザーボード選びとは異なる要素があります それは ”マザーボードからの画面出力” です 通常はdGPUの画面出力端子から出力をするので、 マザーボードの画面出力を気にしなくても構いません しかし、APUを使う際にはマザーボードの画面出力を使用するので 端子に留意する必要があります 画面出力端子が限られたマザーボードの場合は接続出来るディスプレイも限られてしまいますし、dGPUの利用を前提にしているマザーボードの場合はそもそも画面出力端子を持たないこともありえます 比較的軽視されやすい要素ではありますが、非常に重要な要素です ここでは画面出力に注目して、APU向けのおすすめマザーボードを紹介していきます 今回注目するポイントは以下の通りです ・2020/03/15時点で在庫情報があること                   ・B450チップセット搭載マザーボードであること ・HDMIとDisplayPort端子を合計2つ以上持つこと  (以下DisplayPortはDPと略します) チップセットにはB450を選びました X570マザーボードは高機能で高性能である代わりに値段が張ります また、発熱やファンの音が気になることもありえます 性能を追求するなら素晴らしい選択肢になりますが、 APUにハイエンドはないのでB450でも十分だと考えます また、デュアルディスプレイを実現するために 2つの扱いやすい画面出力端子を備えることも条件にしました 条件を満たすマザーボードは合計で9つ見つかりました 1.ATX  ATXマザーボードでは、ASUS・ASRo

ASUSは8GB VRAMでRTX 2060の魅力を高めたい

こんにちは、トツカです tom'sHARDWAREの記事 によると、ASUSはGDDR 8GBのRTX 2060を準備しているようです 記事の前半部ではこの情報を得た経緯が紹介されており、 ECCに登録されている型番からの推測とされています 個人的に興味を持ったのは後半部分です 現状ではRTX 2060はRX5700とRX5600XTに後れをとっているので 8GB VRAM版を投入するとありますが、 RX5700に近づくのは難しいだろう という記述があります では何故VRAM増強版を出すのかといえば、 それはRX5600XTに対する優位点を出す為のようです RX5600XTはパフォーマンス面でRTX 2060に明確なアドバンテージを持つものの 6GB VRAMしか持たないことから、 VRAM増強版のRTX2060なら優位に立てるだろうということです VRAMの大きさは高解像度のゲーム環境で役立つ他に、製品の魅力を後押ししてくれます 個人的にもVRAMの大きさには実用以上の魅力を感じます RTX 2060は現時点でもかなりコストパフォーマンスに優れたGPUですが、 GDDR6 8GB版が発売されたら更にその魅力を増すことでしょう

Gemiini Lake対抗のAMD CPU搭載のITXマザーボードがBIOSTARから

こんにちは、トツカです TECHPOWERUP にあるように、BIOSTARがAMD A10ー9630P搭載のMini-ITXマザーボード ”A10N-9630E” を発表しました AMD A10ー9630Pは2016年にリリースされたAPUで、 4コア/ベースクロック2.6GHz/ターボクロック3.3GHz/TDP 35Wなどの特徴を持ったラップトップ向けCPUです iGPUには AMD Radeon R5 Graphics を搭載しています  Radeon R5 Graphicsの性能はRadeon VEGA8のおよそ6分の1です A10Nー9630Eは対抗となるGemini lake世代のSoCに比べて 「3DMark 11」で3倍以上、「CPU Mark」で30%以上高いスコアを持つことを売りにしています 具体的にPassMarkで調べてみると、A10ー9630Pのスコアは 3771 でした 対抗として挙げられているGemini Lake世代のCeleron N4100のスコアが 2572 、 近いものではCore i5-7200Uのスコアが 3495 であることを考えると悪くない結果です (ただしN4100のTDPは6W , 7200Uは15Wであることは考慮に入れる必要があります) A10N-9630Eは2400MHzまで対応のDDR4 DIMMメモリスロットを2つ持ち、計32GBまでのメモリに対応します M Key型のM.2 SSDスロットを備え、PCIe3.0×2もしくはSATA3での接続が可能です その他にSATA3で2つのSSDを接続出来ますが、 M.2 SSDを搭載した場合には2つ目のSATA SSDは接続できなくなります PCIe3.0×16スロットも備えるのでITXサイズのdGPUも搭載可能です リア側I/Oパネルには2つのPS/2端子、VGAとHDMI (世代は不明)を一つずつ、 USB3.2 Gen1とUSB2.0を2つずつ、そして1GbE LAN Portを一つ持ちます そして、I/Oシールドと2本のSATAケーブル、DVDドライバーとクイックガイドが付属します この製品はITXマザーボードなので、 自分で小型PCを組み立てることが出来

B550マザーボード(B550Aではない)の写真がリークされる

こんにちは、トツカです VIDEOCARDZ にて、B550についてのリークがありました マザーボードメーカーはB550を長らく準備していたこと、 PCIe4.0スロットを持つこと等が述べられています (『 B450もPCIe4.0接続出来るけどアップデートで使えなくなった』 とも......) 今回リークされたのはSOYO(中国にあるMaxsunの関連会社)による MicroATXマザーボードの写真です 赤い部分がPCIeスロット 「B550A」ではなく「B550」マザーボードがリークされるのは これが初めてであり、 こちらの方が実売製品に近いと思われます 「PCIe4.0が使えるミドルレンジ」であるB550マザーボードの発売が期待されます

PCIe×1スロットを有効活用!SATA SSDを接続できるアダプタが発表!

こんにちは、トツカです ICY DOCKから、PCIe2.0×1スロットに2.5インチSSDを接続できるアダプタ 「MB839SP-B」が発表されました この製品をPCIe×1スロットに接続することで、 2.5インチSSD用のHDD/SSDスロットにすることが出来ます PCIe2.0×1接続になりますが、PCIe3.0×1スロットにも接続することが出来ます PCIe2.0×1の転送速度は400MB/s、 SATA3.0の転送速度は600MB/sなので、 この製品を使うとSATA SSDの本領を発揮させることは出来なくなります ( 公式サイト の表記では最大500MB/sとなっています) しかし、SATA SSDをSATAケーブルで繋ぐ必要がなくなるので、 スッキリして整備性や見栄えに優れたPCを組むことが可能になります ホットスワップに対応します メタル製の筐体が放熱に役立つこと、ホットスワップに対応することでPCの電源が入ったままでもストレージの着脱が出来ることが特長です 電源とアクセスのON/OFFを知らせるLEDを搭載し、 別途ピンヘッダを利用することでPCケースのアクセスランプに接続することも出来ます 最後に、MB839SP-Bには3年保証がついています とても 魅力的な製品で、(値段にはよりますが)是非購入してみたいと思っています

新しいファンレスのGTX1650は「存在すること」が嬉しい

こんにちは、トツカです Palit が GTX1650 搭載のファンレス GPU ” GeForce GTX 1650 KalmX ” の 発売を開始しました Palit 製のグラフィックボードということで 販売はドスパラ限定、 価格は\19,990ー(税込み)となっています 2スロット占有(ただしヒートシンクが大きいので注意が必要) 製品の詳細は Palitの公式サイト に掲載されていますが、2スロット占有、VRAMはGDDR5 4GB、TDPは75W、画面出力端子はHDMI2.0b+DP1.4a(3画面出力対応)などとなっています 一番左の出力端子がHDMI2.0b、右の2つがDP1.4a 個人的に魅力を感じたのはスペックではなく、 「最新世代のGPUにファンレスモデルがある」ということです GTX1650はGDDR5メモリ採用の  ”SUPERなし” モデルとはいえ、 Turing世代のGPUにファンレスモデルが用意されることは素晴らしいことです これまではGT1030以上のモデルはなかったので、 ” GeForce GTX 1650 KalmX ”は最高性能の ファンレスGPUとなります 静音性を追求したPCを作るときには良い選択肢になると思います 個人的にはRadeonのファンレスモデルが出てくれると嬉しいのですが、ほぼないんですよね...... Radeonのシェアが大きくなったらファンレスのGPUも増えるのかな......

Plextorの新作SSDが気になる

こんにちは、トツカです この記事 にもある通り、 Plextor が新しいNVMe SSDである” M9P Plus ”シリーズを発表しました M9PG Plus M9PGN Plus M9PY Plus コンポーネントの解説 ヒートシンク搭載モデルのM9PG Plus、ヒートシンク非搭載モデルのM9PGN Plus、PCIeスロットに接続するHHHLフォームファクタのM9PY Plusから構成される ”M9P Plus"シリーズはコンポーネントとしてKIOXIA製96層3D TCL「BiCS4」とMarvell製コントローラ「88SS1092」を持ちます BiCS4は信頼性の高さが評価されており、Marvell製コントローラはハイエンド製品に採用例が多いことからもその優秀さが窺えます(カッコいいので個人的に好きです) ”M9P Plus”シリーズの1TBモデルについては3月6日の発売が、256GBモデルと512GBについては4月以降の発売が予定されています

Razer Viper Miniはいろいろと手頃でいい感じ

こんにちは、トツカです Razer が新しいゲーミングマウスである ”Viper Mini” の発売を開始しました Viper Mini の一番の特徴はその軽さです 通常のViperに比べ、重さにして8グラム、割合にして11%以上軽くなっています また、長さや幅もそれぞれ小さくなっていますが、高さは大きくなっています 自分は手が小さく、 Viper Ultimate の性能に魅力を感じながらも大きさで断念したので Viper Mini には期待しています また、値段のリーズナブルさも魅力といえます 公式オンラインショップ での売価をみると Viperが\10,299ー、Viper Ultimate\19,588ーなのに対し Viper Miniは\5,199ーと比較的買いやすい価格です そんな Viper Mini にもいくつかの欠点があります 一つはセンサーが下位のものに変更されていること、 もう一つは右側サイドのプログラマブルボタンが2つ削減されていることです 特にサイドのプログラマブルボタンが減るとなると困る人も多いと思います Viper Mini も万能ではないので、必要な機能や価格と相談して買うようにしましょう

300ドルの”Xbox Series S” ?

こんにちは、トツカです wccftech の記事 によると、コードネーム “Lockhart” と呼称される 「Xbox Series S」 がまもなく発表されるようです この新しいXboxの値段は300ドル前後になるとされています また、4.0GHzのRyzen APUを採用し、 16GBのメモリを12GBのRAMと4GBのVRAMとして使うようです もしこれが事実なら、Microsoftはフラッグシップモデルとは別に普及価格帯のXboxを用意していることになります これは非常に「ありそう」と思える話です ただし、wccftechの記事に”Rumor”とついている通り、この噂話は1つのツイートをソースとしているのみであり絶対的な信頼を置けるものではないということはご承知ください

Intel CPU用のマザーボードについて(ソケット形状、チップセット規格)

こんにちは、トツカです 自作経験が浅いこと、 Ryzen でしか組んだことがないこともあり、 実はIntel CPUとマザーボードの対応関係をあまり分かっていません...... ちょうどいい機会なので、Intel core i シリーズに対応するマザーボードについて簡単にまとめてみました まず、 Core iシリーズのメインストリームに対応するソケット形状は計5つあります LGA1156は第1世代、 LGA1155は第2・第3世代、 LGA1150は第4・第5世代、 LGA1151は第6・第7世代、 LGA1151-v2は第8・第9世代 のIntel Core iプロセッサにそれぞれ対応します LGA1151-v2ソケットはLGA1151ソケットと物理的には同じ形状ですが、 電気的には別物なので互換性はありません LGA1156からLGA1150までのソケットを持つマザーボードはDDR3メモリにのみ対応し、 チップセットは”H97”のようにアルファベット一文字と2桁の数字で表されます LGA1151ソケットを持つマザーボードは製品によりDDR3/DDR3L/DDR4メモリに対応し、 チップセットは”H110”や”Z270”のようにZ/B/Hと100番台か200番台の数字で表されます LGA1151-v2ソケットを持つマザーボードはDDR4メモリにのみ対応し、 チップセットは”Z390”のようにZ/B/Hと300番台の数字で表されます 旧世代のInel CPUを使うときのマザーボード選びに使いやすいよう、 ここまで書いたことを軽くまとめました また、HEDT (ハイエンドデスクトップ) 向けソケットは3つあり、 LGA2011は第3・第4世代Core i7の一部、 LGA2011-v3は第5・第6世代Core i7の一部、 LGA2066は第7世代以降のCore i5/i7/i9の一部に対応します また、LGA2011とLGA2011-v3に互換性はありません LGA2011ソケットを持つCore i用マザーボードのチップセットはX79、 対応メモリはDDR3です LGA2011-v3ソケットを持つCore i

【3/10追記】RX590 GMEにはSAPPHIREの水色モデルあり!

こんにちは、トツカです AMDがGCNベースの新しいGPUである''RX590''を発売するようです TECHPOWERUP や wccftech 、 VIDEOCARDZ に記事が掲載されています 発売は中国の JD.com で行われるようです 気になるスペックですが、シェーダー数はRX590と同じ2304、VRAMもRX590と同じGDDR 8GBとなっています 違う点の1つ目はブーストクロックです RX590に比べ、おおよそ120MHzほど低くなるとされています (RX590 GMEのベースクロックは不明とされています) そして2点目はRX590に使われた12nmプロセスのPolaris30ではなく、 RX580などと同じPolaris20を使う可能性がある ことです The listing at JD does not explicitly mention Polaris 30 or 12nm fabrication technology, so technically this could be a Polaris 20-based SKU. 引用した通り、VIDEOCARDZの記事には「Polaris30を使うとは明言されていないからPolaris20を使うかも」という趣旨の記述があり、ここが個人的に気になったポイントです (でも TECHPOWERUP のページ にはPolaris30と書いてあるのでPolaris30なのかも知れません) →3/10現在はPolaris20表記に変わっていました また、もう一つ重要な点はSAPPHIREのNITRO+ Special Editionとして、水色のモデルが復活することです 非常なクールな外見のNITRO+ RX590 Special Editionは新たに入手することが非常に難しいので、ブーストクロックが低くなったGMEモデルであっても新規購入出来るというのはとても嬉しいことです 最後に、RX590 GMEはSAPPHIRE、ASRock、XFX、PowerColorからAIBモデル(オリファンモデル)が発売されます (画像はVIDEO

Seasonicの新しい電源ユニットは保証期間が魅力

こんにちは、トツカです 2020年3月2日、高品質な電源ユニットで知られる Seasonic が 新しい電源ユニットを発表しました 最大容量 700W の TITANIUM 認証ファンレス電源、 Seasonic「Prime Fanless TX」 記事中にもあるように、ラインナップされるのは 600W モデルと 700W モデル。 この内 600W モデルの方は、以前から国内発売されていた SilverStone Nightjar NJ600 という製品のベースモデルだとされています Seasonic Prime Fanless TX-700 はこんな見た目 SilverStone Nightjar NJ600 はこんな見た目です Seasonic のものは黒、 SilverStone のものは銀という外見上の違いがありますが、 実は 保証期間にも大きな違い があります SlverStone Nightjar NJ600 の保証期間が3年間なのに対して、 Seasonic Prime Fanless TX-700 の保証期間は12年 となっています Seasonicの 600Wモデルの詳細がまだ発表されていないのでこれはアンフェアな比較ですが、もし600Wモデルでも12年の保証がつくのであれば大きな魅力です また、もし保証期間が短かったとしても色は違うため、単純に選択肢が増えるという意味で素晴らしいことです ちなみに、 Seasonic Prime Fanless TX-700 の値段はまだ発表されていませんが、 SilverStone Nightjar NJ600 は2020年3月4日現在2万8千円から3万円程度で流通しています

ローエンド/ロークラスGPU選び(RX550/GT1030/GTX1050Ti/RX560)

こんにちは、トツカです 前回 書いた通り、Ryzenの2600/3500/3600のいずれかを買うことを検討しています そして、Zen3世代のCPUが発売されたら買い替えるつもりです(Zen3世代のCPUには興味がありますし、ブログのテーマとしても面白そうなので) そうなると「繋ぎ」として買うCPUはその役目を終えることになりますが、せっかくなのでサブPCを組みたいと思っています Ryzen 2600/3500/3600はいずれもiGPUを搭載しないので、 パソコンとして機能させるためにはdGPUが必要です ちょっと気が早い気はしますが、低価格で優秀なdGPUを探すことにしました PCパーツ通販大手の newegg で調べてみると、NVIDIAからはGT1030とGTX1050Ti、AMDからはRX550とRX560が候補として挙がりました 製品比較 最初に気になったのが 画像の製品 です Radeonの純正メーカーのような立ち位置にいるSapphireによるもので、個人的に好きなSapphire製品であること、4GBのGDDR5メモリを備えていることが魅力です (この価格帯のGPUで4GBのVRAMを持つものは多くありません) 他にはGT1030、GTX1050Ti、RX560に魅力的な製品があります